子どもの習い事!いつから何を始める?
子どもが大きくなってくると、どんな習い事がいいのか考えてしまいますね。
私自身、習字や硬筆・スイミング・クラッシックバレー・ピアノ・そろばん・・・といった多用の習い事をやっていました。クラッシックバレーは3歳の頃にはじめましたが、そろばんがやりたくて小学校4年生でやめました。ピアノは5歳頃から中学3年生まで続けていたので今でも時々弾いています。音楽が大好きで絶対音感も身につき、習って良かった習い事の一つといえます。
クラッシックバレーは身体は柔らかくなっていましたが、今では人生にいかされているとはいえません。良い経験で終わっています。そろばんは計算が速くなり、中学や高校では数学が得意科目となりました。習字や硬筆においては字が綺麗というわけでも無く、私自身においてはあまり役立たなかったように思います。
多用の習いごとを行ってきた私が親になって子どもにはじめさせた習い事は、ピアノ・スイミング・テニス・器械体操・野球・サッカー・そろばん・英会話・公文・塾などです。もちろん3人の子どもの特性ややる気を踏まえての習い事ですが、「習ってみたい?」と聞くと大抵は「やってみる」と答えるので始めたのがきっかけでした。
しかし、同じ用に習わせても、3人それぞれの個性や性格があり、「意味を見いだしひたすら真面目に続ける子」「飽きてしまい永くは続かない子」「なんとなく行っているだけの子」など様々でした。親としては選択肢を増やせばどれかしら才能があるのでは・・・と期待をするのですが、やらせればいいと行ったわけではありませんね。
習わせて良かったランキング!
第1位 英会話
3歳から高校入学まで続けた英会話スクールでは、中学受験の英語は全く勉強しなくても100点に近い点数を維持していました。今後社会に出ても必ず役立つ英会話は早い時期からやっておくべきだといえます。
第2位 そろばん
暗記力や計算に強くなります。算数や数学の計算ミスが少なく、苦手意識を持つこと無く数字に立ち向かっていくことでしょう。高校受験での数学もやはり役に立っていました。
第3位 運動系(スイミング・サッカー・野球・水泳・器械体操・テニスなど)
小学校のスポーツ少年団やクラブチームでは団費(月々の月謝)がかかります。また、ユニフォーム代や靴・必要な道具など始めるには結構お金はお金はかかりますね。お金だけでは無く、親の当番や係と行った役割もあることが多く、送迎はもちろんですが親の負担も幾分かはありますね。ちなみに私は団の代表や学年代表などにもあたりました。とにかく忙しかったのを覚えています。
子どもはスポーツを通して勝つことの喜びや負けることの悔しさを知り、またチームワークも学びます。練習を積み重ねることの大切さや時には厳しく指導を受けることで、落ち込んだり喜んだりと心身ともに成長できます。友達とも絆が生まれ仲良くなれますよ。
第4位 塾や通信教育
学習する習慣を身につける上で塾では無く自宅学習でも十分だとは思いますが、それができないので塾に行くのだと思います。早い時期に学習に向き合える環境が塾ではないでしょうか。ただ、塾に行くけど学習に集中ができないと結局学びは深まりません。子どもの性格など集中できない子もいると思います。賢い中学・高校受験のためだけに勉強するのではなく、学び方を教わりに行くつもりで始められるといいのかもしれません。
結論からいいますと、習い事には送迎や金銭的な負担が大きく伴います。始めたけど身につかない・集中できないなど様々な結果も考えられます。将来への投資のようなものではありますが、子ども自身のやる気を見いだせなければ、ただ通っているのに過ぎないのかもしれません。やめる覚悟も必要です。