産み分けって本当にできるの?
妊娠は自然なこと、男の子でも女の子でもどちらでも授かることが奇跡なんです。
・・・と考えたいところですが男の子ばかりが続くと母親は、女の子も育ててみたいと思います。老後や将来のことを考えると自然にそう思ってしまうのはごく自然のことです。また、女の子ばかりが生まれる母親も、長男が家を継ぐといった相続への使命観や無言無言の圧力を感じ、産み分けのご相談を受けることもよくあります。
私も助産師です。様々な産み分け方法があるなかで「助産師にできる産み分けとは・・・」といったことを極めるために自分自身の産み分け法を試してみました。
男の子か女の子かはいつ決まるの?
生まれてくる子どもの性別は、受精した時点で決まります。女性には卵子が男性には精子が備わり、性別の決定権は男性の持つ精子によって左右されます。つまり精子には女の子になる精子(X)と男の子になる精子(Y)が含まれているので、受精したときに性別は決まるのです。
いつ性別は分かるの?
妊娠16週ころになると超音波診断時に男女の性器が映り、特に男の子の場合は突起が映るので早い時期から分かることもありますが、胎児の姿勢によっては性器が見え辛く確実な性別が判断できないことも多くあります。
産み分けとはどうすればいいの?
早い話が、女性の身体において女の子の精子や男の子の精子が受精しやすい環境を作ることです。
女性の膣は、外からの雑菌を防ぐために普段は膣内は酸性に保たれています。しかし、排卵時期になると膣内はアルカリ性へと変化します。
女の子の精子は酸性に強く、男の子の精子はアルカリ性につよいのです。
したがって、排卵時期に性行為を行うと男の子が生まれやすく、排卵前に行うと女の子が生まれやすいという考えです。
また、卵子の寿命は2~3日で精子の寿命は1日限りなので、排卵2~3日前の性交為で、男女の精子(XとY)が膣内に入り、卵子が排卵するまでに男の子の精子(Y)が消滅し、女の子の精子(X)が多く残っていることで、女の子の受精の確率を高くすることになります。
つまりタイミングなのです!医学的操作は何ら行っていない自然な妊娠へのちょっとした知識で産み分けの確率を上げられます。
さらに確率を上げる方法!
ピンクゼリーやグリーンゼリーといったものがあります。
ゼリーは膣内に入れるもので、膣内環境を酸性(ブルーゼリー)とアルカリ性(ピンク)に保つもので、性行為のときに使用するとさらに確率が上がるというものです。
また、お肉好きなひとは身体が酸性に傾きやすく、野菜好きな人はアルカリ性に傾きやすいといったことも言われているので、排卵時期や食生活、ゼリーの使用などで密かに妊活を行う人もいます。
確率は80%と言われていますが、絶対ではありません。精子の遺伝子(XやY)は肉眼的に見分けることは不可能なのであくまでも絶対ではないことは分かっていてくださいね。
助産師として試してみました。大成功!
長男は自然にまかせた妊娠でしたので、二人目・三人目を女の子希望で上記の約束を守り実施!
見事に二人の女の子を授かりました。子育ても想像以上に楽しくできました。
結論!
子どもを作るタイミングは、将来の夫婦のライフステージを考えどのくらい子どもの年齢間隔を離そうか・・・など将来を夫婦で見据えながら考えることで、将来家族設計ができます。また、男の子なら女の子ならと将来の家族の持ち方をイメージすることでより子育ても楽しくなります。
せっかくなら妊活するうえで産み分け法をとりいれてみてはいかがですか?